観るものすべてが

昨夜は『ギターはいまも鳴り響く』で共演した吉岡紗良さんの出演する舞台《東京ELECTROCK STAIRS vol.11『浅い河床の例え話/島棚』》を観て来ました。
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実はお芝居なんて10ン年前に1回観に行ったことがあったなー程度の素人でして…そんな云々できる資格もないですけど。



吉岡さんの出演した前半の『浅い河床の例え話』。


ダダ?と言うか、シュール?と言うのか…??


ストーリーがあるのか?ないのか?掴めきれない自分がダサいのか、そもそも観るべき箇所が違う(言葉の意味じゃなくて声の響きそのものを聴く?俳優の動き、身振りこそ重要?)のか…


それでも端々に共感するセリフもあったり…


否、全体の流れが見えてない共感なんて誤解なんじゃないか?



始終とにかく頭フル回転…ギアが入らないままで。




後半の『島棚』はダンス!


前半部より少しは安心して観られたような…


その安心がもしかして罠なのかも!?



一挙手一投足に込められた意味を読み取らなくては!?って、もはやノイローゼ気味で。



こういう表現こういう世界があるんだなー、と


今さらながら知りました。

己の感受性を試されたと言うか、浅さを暴かれたと言うか。


いろいろ新しいものに気遣された夜でした。




今夜は『アメリータ・バルタール、ピアソラフェレールを歌う』を聴きながら。